P-ochimochi’s blog

家族と癌と私の記録

侵略者達


家の近くには新しい住宅が沢山出来ている。

新築一戸建てには若い夫婦と幼い子供達

楽しそうに、幸せそうに笑う声


イライラする。

私の大好きな林を切り倒し、侵略してきた異世界

不幸も貧困も知らない者達

我が物顔で無遠慮に支配していく


以前、近くに出来た住宅地の人達は大人しかったのに

こんどの宅地には1人やたらと社交的で回りを巻き込む奴が居るようだ。

意外とこういうタイプの人間が、借金まみれになって事件起こしたり、家庭内では人知れず陰湿なDVをしているのがTVドラマでは定番だ。

兎に角、人の声が聞こえるのが嫌なのだ。

うらやましいのだろうね

自分に何も無いから

でもね

順番なんだよね

私にも幸せな時が有った。

幼い子供達と楽しく遊んだ日々が有った。

それは、嘘ではなく
本当に有った時間だ

過去はもう変えられない

私の幸せだった時間は誰にも壊せない。

そして、いま楽しそうにしている彼らの未来は分からない

辛く苦しい日々が待っているかもしれない
子供たちの反抗期は酷いものかもしれない
子供達が幼い内に家族に別れが訪れるかも知れない

私は私の幸せな時間を抱き締めて逝こう

先日TVで出産シーンを見た

娘を胸の上に乗せた時を思い出して幸せが込み上げてきた

誰にも奪えない私の幸せだ

パパにも息子にも娘にも壊せない

私だけの幸せ

ざまぁみろ!






明日もあなたが幸せでありますように🍀