P-ochimochi’s blog

家族と癌と私の記録

それは言わない方が良かったか?

 

午前10時、義兄と二人で義母宅を訪問する、と義姉からのメールが来た

義母の昼食と夕食を届けるとの事だ。

 

「はいはい、どうぞご自由に」と、思いながらも、メールの返信をチャットGPTに作らせて息子と二人で楽しんだ。

義姉のメールは、AIには解析出来ない難題で、添削をさせると、あれもダメこれもダメと添削されまくりだ。

(自分のメールは添削してないけど)

何時もの様に、1度返信すると次の返信は自分の体調不良を連ねて来る。

以前は、私も自分の体調について書いていたが、義姉のメールにウンザリしてから一切書かない事にした。

今日は、メールに嫌な思いをすることもなく、さっさと帰ってくれてホットした。

 

だが、しかし

 

前回、義母宅を訪問した翌日にわざわざ送ってきた荷物にフルーツの缶詰めが入っていた。

それを見た義母は。

「これは、甘過ぎて不味いから食べたく無いんだ」と、旦那に言った。

旦那は私に

「また、持ってくるといけないから言っといてよ」と、言われたので、義姉が機嫌を損ねないように、細心の注意を払いながらメールを送った。

義姉は、

「お義母さんは、ボケて仕方ないないです」みたいな、訳のわからない返信をよこした。

まぁ、どうでもいい。

兎に角、宅配物を受け取らないといけない苦労(時間調整など)と、好きでもない缶詰めを食べる苦痛が解消されたら、それでいいと思った。

 

なのに

 

今日も缶詰めを持ってきた。

 

なんなんだ?義母への嫌がらせか?

分けがわからない。

私は、缶詰め地獄を終らせる為に、もう一度メールをした。

前回、私が送ったメールの書き方に問題があり、義姉が理解出来なかった事を丁寧に詫びた(98%理解出来ないわけがない)うえで、生の果物は大好きだが缶詰めは食べたくないのだと伝えた。

 

義姉•••キレたかな?

 

「義お母さんが、もっと欲しいって言いました!」と、来た

 

あぁ~この!マークはキレたな。

なだめておかないとまずいかな?と思い、返信をする。

 

義母は気を使って義姉に適当に合わせていて、旦那には食べたくないと言ったこと、それを私から義姉に伝えておくように言われた事、義母はボケてると思って許してやって欲しい、私が出来るだけ面倒を見るから。

等とメールした。

 

あんなに返信魔の義姉が返信をしてこない。

明日の朝にでも送ってくるのか?

私のように、旦那や子供や友人に愚痴を溢しまくっているのか?

まぁ、それもどうでもいい。

 

1つ失敗したのは

「私が出来るだけ面倒を見るから」と、書いてしまったことだ。

勿論!この命が短い事を前提にした事だが。

全てを丸投げされるのではないかという恐怖に安定剤を飲んでしまう程の恐怖を感じている。

墓穴を掘るとは、良く言ったものだ。

早く穴に入れそうだよ。

 

それでも、私は幸せだ。

旦那に愚痴を溢せば、一緒に義姉夫婦にウンザリしてくれる。

 

息子は「これ以上伯父夫婦の事で母さんに何かあったら、俺が怒鳴り込んでやる!」って言ってくれた。

「父さんと母さんが我慢して言わなかった事を全部ぶちまけてやる!」って

本当にやるとは思えないけど、そんな風に言ってくれる。

 

人生は、絶対に不幸や不運等の悪いことばかりは続かない。

 

小さな小さな些細な幸せは、どこからともなく風に流されてきた桜の花びらの様に、突然目の前に現れる小さな喜び。

回りを見渡しても、何処にも桜の木は見えないけれど、探せば、きっと見つかる大きな喜び。

花は散り葉が茂り実が実り、華やかな喜びもなく時は過ぎ。

葉は、次から次へと枯れ落ちて、寒く辛い時を過ごしていても、冬にしか会えない鳥達の声を聴き、真冬のタンポポの花を見つける。

 

私は、辛いばかりのこの世界から逃げると決めたけど

 

最後の日まで、小さな幸せは大事にしたいと思う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

明日もあなたは幸せでありますように🍀