P-ochimochi’s blog

家族と癌と私の記録

救急外来

 

最低最悪な午後

 

昼食後、突然手足が冷たくなってきた

 

なに?ヤバイ?

 

少し前から不整脈はあった

 

大丈夫!大丈夫!

 

まだ、デパスがある!

 

服用した

 

ダメだ、どんどん辛くなる

 

息子を呼んだ

 

病院へ

 

「とうとう癌がばれてしまう」

 

血液検査と胸部レントゲン

 

長いこと待たされた

 

その間の看護師の横柄な態度には驚かされた

 

「はい、腕伸ばして、血圧測ります」

 

血圧計を投げるように置き、「やってらんねぇ~なぁ~、どうせパニック起こしただけだろ~、お前!前にも来て病院通ってないのかよ!」

 

と、半分は口に出さず半分は口に出していた

 

私は、「すみません」「ごめんなさい」をくりかえすだけ。

 

それにしても酷い態度だ

 

ちょっと動いただけで酷い目眩もし始めた

それと同時に吐き気が襲う

 

私:「すみません吐きそうです」

 

看:「はい、これ」めんどくさそうにビニール袋を顔の間に置く

 

三人居る看護師は、用が済むとおしゃべりに忙しい

 

ディズニーリゾートの話で盛り上がる

 

検査結果が出て何もないと分かると、いっそう態度は悪くなる

(やっぱり舌癌を前提に検査しないと分からないのだね。色々な人の闘病ブログを読んでいても、何年も腰痛と診断されていたのが膵臓がだったとか)

 

良かったことは、貧血が無かったのと、胸部にはレントゲンに映る様な何かは無かった。

 

看;「はい、降りて」

 

体を動かすと酷い目眩と吐き気

 

看護師は、いい加減にしろよ!さっさとかえれよ!と言いたげな態度

 

この時無理やり立って、その辺の機材倒してぶっ倒れてやれば良かった

 

やっとの思いで車椅子に乗るが酷い吐き気

 

「気持ち悪い!吐きそう、トイレで」

 

旦那に車椅子を押してもらい、多目的トイレへ

 

初めて認識したけど、嘔吐する場所?があった

これは楽だ、車椅子に座っていて丁度良い高さ、流すボタンも簡単に押せるしペーパーも直ぐ取れる、蛇口も有るから口や手を簡単に洗える。

 

どうにかこうにか1度だけ吐いた

 

兎に角その場に居られない気持ち悪い

 

車に乗るが、唸り声を上げて息をしないと苦しくて仕方ない。

 

数分のドライブが地獄のようだ

 

旦那と息子に抱えられて部屋に運んでもらうと

 

思い切り嘔吐を繰り返した

ついでに漏らしてしまった

 

着替えることも出来ず、今もそのままだ

 

目眩も酷くはなくなった

 

何よりも精神的ショックが大きい

 

色々な人に迷惑をかけた

 

今死んでは困るのに

今すぐ死にたい

 

もうすでに夜は明けている

 

イヤだ!イヤだ!イヤだ!

 

何もかもイヤだ!

 

いったいどうしたら良いんだ?

 

幼い子供なら親が何でもしてくれる

 

黙っていても事は運ぶ

 

自分で決めるなんて無理

何もしたくない

 

どうしたら良いんだ

 

最後の決断が出来る人と私はどこが違うんだ?

 

情けない

 

今日1日をどう過ごそう

 

 

 

 

 

 

 

 

今日もあなたは幸せでありますように🍀